バーサスリヴァイズと新ハナビのRT比率判別に対応しました
新ハナビとバーサスリヴァイズの機種データを更新し、RT中により高度な設定推測を行えるようにしました。
対応済みの機種
新ハナビ RT比率判別Ver (Ver.4) バーサスリヴァイズ (Ver.5)
RTについて
新ハナビ・バーサスリヴァイズともにBIG終了後に突入するRTは前半パートと後半パートに分かれています。
設定推測時には前半と後半で異なる要素をカウントする必要があるのですが、 MyカウンターではそれぞれのRTに対して 「通常版」と「比率判別版」の二つのカウントが可能になっています。
前半パート中の推測要素
RTの前半パートは「ハナビチャレンジ」「バーサスチャレンジ」と呼ばれており、アプリ内ではHCまたはVCと略しています。
ハナビバーサスとも、前半RT中は
- ハズレ
- 通常リプレイ
に設定差があります。
ちなみに、通常リプレイとは揃っても後半RTに移行しないリプレイのことです。
変則押しでハズシをしてやらないと後半RTに移行するJACリプレイと区別するために通常リプレイと呼ばれています。
JACリプレイ成立時は予告音と押し順ナビが必ず発生するので、
予告音・ナビがなく揃うリプレイ = 通常リプレイ
となります。
通常リプレイの判別はカンタンですね。
前半RTのカウント方法
通常版の場合
ここでいう通常版とは、比率でカウントしないモードという意味であり、 HC(通常) または VC(通常) という名前のモードのことを指します。
ここにRTの消化ゲーム数、ハズレ、通常リプレイの回数を入力します。
消化ゲーム数は、後半RTに突入するかボーナスを引いてRTが消滅するまでのG数となります。
ユニメモをセットしておけば、RT中のゲーム数を自動でカウントしてくれるのですが、 ユニメモではRTの総ゲーム数をそのまま表示してくれません。
代わりに「はずれ」の回数と確率が表示されるので、これらを掛け合わせて総ゲーム数を算出しましょう。
ただし、ユニメモでは通常リプレイの回数をカウントしてくれないので、これは自分でカウントしておく必要があります。
通常リプまで数えるのは面倒くさい!
という気分の時は、通常リプレイのことは忘れ、アプリの通常リプレイのカウントを長押しして「非カウント要素にする」としておけば大丈夫です。 カウント対象外の要素は、数字ではなく「ー」と表示されます。
比率判別版の場合
対して比率判別版は、HC(比率) または VC(比率) という名前がついています。
比率判別の場合は、設定差のある通常リプレイとハズレの回数から出現比率を算出するため、RTの総ゲーム数は不要になります。
比率判別用のモードは振り分け専用モードとなっていて、ハズレと通常リプレイの回数をカウントするだけで サンプル数は自動的に計算されるので、 普段小役を数える時のように、通常リプレイまたはハズレが出現するたびにボタンを押してカウントするといいでしょう。
後半パート中の推測要素
RTの後半パートは「ハナビゲーム」「バーサスゲーム」と呼ばれており、アプリ内ではHGまたはVGと略しています。
ハナビバーサスとも、後半RT中は
- ハズレ
- RTリプレイ
に設定差があります。
RTリプレイってなんのことやねん
というわけですが、これは後半RT中にだけ高確率で出現するリプレイです。
このRTリプレイは通常リプレイとは異なるリール制御が組まれていて、3連V図柄の一番上(いわゆる長男)を 中段または下段の2コマの範囲に押してやると、リプレイが中段に揃うのです。
対して通常リプレイは、同じ箇所を目押ししてもBAR枠上から斜めに揃います。
つまり、普通に押していたら通常リプレイとRTリプレイの区別はつかないけど、 正確に目押しをしてやれば、設定差のない通常リプレイを無視しながら、設定差のあるRTリプレイをカウントでき、 設定差のあるフラグだけを数えることで設定推測の精度もスピードも高まるというわけです。
後半RTのカウント方法
通常版の場合
後半RTは、HG(通常)、VG(通常) でカウントします。
通常版の場合、ハズレの回数だけをカウントするのですが、これもユニメモが自動で数えてくれるので、表示された ハズレ出現回数と確率から総ゲームを算出してツールに打ち込みましょう。
比率判別版の場合
後半RTの比率判別がハナビバーサスの設定推測の肝となる部分で、正確なカウントには毎ゲーム2コマの目押しが必要になります。
後半RTのRTリプレイ比率判別を行うには HC(比率) または VC(比率) モードを使用します。
比率判別の場合は、設定差のある通常リプレイとハズレの回数から出現比率を算出するため、RTの総ゲーム数は不要になります。
比率判別用のモードは振り分け専用モードとなっていて、ハズレと通常リプレイの回数をカウントするだけで サンプル数は自動的に計算されるので、 普段小役を数える時のように、通常リプレイまたはハズレが出現するたびにボタンを押してカウントするといいでしょう。
通常と比率判別の混在も可
Myカウンターは、通常カウントと比率判別カウントの両方をサポートしていて、 しかもそれらを混在して使うこともできます。
よくあるのは
朝は気合い入っててRTリプ比率判別もやってたけど、午後になって高設定は多分ありそうな感じだな
という時です。
高設定と分かった時点でカウントをやめる方もいますが、腰を据えて打つと覚悟したもののまだ確信が持てない場合もあれば、 高設定のデータを集めたくてカウントを続けることもあるでしょう。
とはいえある程度回転数も稼ぎたいから、
毎回気合を入れて比率カウントとかするのも面倒くさいなぁ
という気持ちもあります。
そんな時は 通常 と 比率 のモードを切り替えてやれば、これまでに集めた詳細なデータを無駄にせずに、簡易版のデータを 記録し続けることもでき、もちろん設定推測も両方のデータを組み合わせて行うので、どちらの方法でも集めたデータはムダになりません。
完全版にしたことでカウンターツールがゴテゴテしてしまった感はありますが、 皆様のハナビバーサス実戦がより楽しくなることを願っています!
また、カスタム機種を使えば、自分が使うものだけを配置した自分専用のMyカウンターを自作できますので、 興味のある方はぜひお試しください!